Cycle Tyme

DE ROSA PLANETと共に各地を彷徨うIT系会社員のロードバイク雑記ブログ。都内城南地区在住。RCCTYO。

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【フィッティング】Bike Fitting Torqueでフィッティングを受けてきました。【圧倒的なシムの数】

投稿日:2016年08月30日

どうも。コウ[@coh_cycletyme]です。(名乗ってみましたw) 

 

 

ワタクシが初めてフィッティングを受けた2015年9月から一年近くが経ち、以降ポジションはほとんどいじっていなかったため、ポジションがかなり窮屈になってきていました。また、ブログでも何度か書いておりますが、ワタクシは近頃右膝の痛みに悩んでおりまして。それらの解消のため、新たにフィッティングを受けてみようと思い立ちました。

 

 

Bike Fitting Torqueさんへ。このスタジオを選んだ5つの理由。

今回のフィッティングでは、[Bike Fitting Torque]さんにお世話になることにしました。BIKE FIT公認フィッター野嵜英樹氏の個人スタジオです。今回Torqueさんにお願いすることにした理由は以下です。 

  1. 数ヶ月前から、周りの方々に『オススメのフィッティングあれば教えてください』と言っていたところ、確認できた中で五人の方が行かれた実績があり、『膝周りの調整が特にいい』というコメントをいただいていた。
  2. BIKE FIT理論を調べていたところ、基本思想が今回のワタクシのリクエストに合っていそう(詳細後述
  3. スタジオは多摩川沿いで矢野口のすぐ近くという、尾根幹大好きなワタクシにとっては馴染みの土地。迷子になる心配は無いし、フィッティングのアフターにでも尾根幹行こうwww
  4. フルフィッティングの価格は16,000円。なかなかのお値段ではありますが、『BIKE FIT認定で』『フルフィッティングにしては』相当の割安だと判断しました。他のところだともう少しお値段張ると思います。
  5. [Torqueさんのブログ]を見ていただければ分かるとおり、時間やリクエストなどいろんな意味で融通を利かせてくれそう。

特に5番目の理由は大変ありがたかったです。通常のフィッティングですと、『XX日前までに予約必須』『フィッターがいるX曜日のXX時開始のみ』といったかなりの制限が発生して、それがボトルネックになることが多いので。事実、今回のワタクシは前日の午後に『明日マストな業務無いし休めそう』と思って有休をとることに決め、当日の朝に電話して夕方からフィッティングをしていただくという強行スケジュールでしたw

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BIKE FIT理論とは?

完全に付け焼刃ですが簡単に解説。
BIKE FIT理論とは、アメリカのBIKE FIT社が提唱している自転車のフィッティングに関する理論です。バイクと乗り手のサイズを合わせるだけでなく、『足裏の傾きを補正し、スムーズなペダリングを実現すると同時に、膝や足首の故障を防ぐ』ことを中心に考えられた理論だそうです。詳しくは[こちら]
ちなみに日本でBIKE FIT理論に基づくフィッティングを行ってくれるスタジオは[これだけ]あります。東京都内でワタクシの周りの方々も馴染みのあるところですと、鉄人、ビアンキショップ、ISOYA、クラウンギアーズなんかも含まれていますね。

ちなみにBIKE FIT以外に日本の大手ショップで受けられるフィッティング理論としては、ワタクシが以前にフィッティングを受けた、[スペシャライズドのBG-FIT]などがあります。 

 
 

フィッティング本編開始。まずはヒアリングと基本的なポジション確認。

ヒアリングシートを記入し、今回の要望を伝えます。ワタクシが伝えたのは『右膝の痛みの解消が最優先』『快適性よりは一番力が入りやすいポジションを目指した全体の見直し』『目標は・・・とりあえず富士ヒルブロンズ(小声』の三点。

次に体の各部の長さ・左右バランスのチェック。全体的な柔軟性、体の左右差などを確認していきます。前々から自分では承知していましたが、左足より右足のほうがやっぱり短いですよね、ということになりこの時点で右足5ミリの補正は確定しましたww 柔軟性はもともと高いほうですし、自転車乗るようになってからさらに入念にストレッチもするようになり、柔軟性はさらに向上しているということで、ステムが5ミリ下がり、サドルは5ミリ後方になり、後述しますがクリートの調整要因もありサドルが7ミリ上がり、よりアグレッシブなポジションになりました。 

 

 

BIKE FIT理論の肝はここから。レーザーを当てながら各部位の位置や軌道を確認。

いよいよBIKE FIT理論の肝となっているペダリングのモニタです。ローラーで自転車を漕ぎながら、関節各部にポイントとなるシールを張り、そこにレーザー光を照射しながら各部位のバランスを確認していきます。前面に姿鏡を置いていただき、横からはビデオカメラで撮影してモニタを自分でも見ながら、各説明を受け調整していきます。自分がペダルをこいでる姿を真横から見る機会などなかなかないのでそれ自体が新鮮だったりしました。

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やはり問題となったのは膝周り。正面からレーザーをあてて膝の軌道を見ていると、ワタクシがひと目見ても膝の軌道が細長い楕円を描いているのがわかります。
  • 左膝:踏み込むときに内にぶれて、足をあげるときに外にぶれる。
  • 右膝:踏み込むときに外にぶれて、足をあげるときに内にぶれる。しかも左膝よりもブレ幅が圧倒的に大きい。

という感じでした。要は骨盤が左前になっており、更に右膝がガニ股気味、ということになります。(言葉で表現するのが難しいのですがイメージ伝わるでしょうか。ペンタブがあればさくっと書くのですが残念ながら手元にありませんww) 

これらを補正するために、BIKE FIT理論に基づく以下のような各アイテムを使って、足裏の角度を地面と水平に近づけて、膝の軌道の理想である『地面と垂直に直線のピストン運動』となるように調整していくわけです。

 

 

最終的な今回のフィッティング結果としてはこんな感じです。

左足:クリートウェッジ4枚
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右足:クリートウェッジ5枚、ITSウェッジ1枚、レッグレングスシム1枚、ペダルスペーサー2枚
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というわけでかなりの詰め込みようです。フィッター野嵜氏曰く『Torque開始以来一番補正した』とのことで。正直詰め込みすぎの気もしており、諸先輩方から突っ込みもいただいていますが。実際ワタクシの骨格に治しがたい強烈な歪みがあるのもまた事実なので、まずはこれでやってみます。

ちなみに、この調整をしてからの一番最初の感想はこちら。

プラシーボかもしれませんが、足裏の感覚はだいぶクリアになってきました。 

 
 

その他、その場での一問一答。

フィッター野嵜氏はとても気さくな方で、その場のふとした質問にもやさしく答えていただきました。以下、皆様も気になる『かもしれない』フィッティングに関する一問一答でも。

Q.ヒルクライム用のセッティングはある?
A.無くはない(斜度をつけた状態でフィッティングをする)。しかし、平坦時や異なった斜度のときに違和感を感じやすいのでオススメしない。
 
Q.レース用のフィッティングがある?
A.無くはない。ただし、痺れが出やすくなるなどデメリットもあるのでよほど短い時間で最大出力を求めない限りは、無理がなく痺れなどが出ない範囲でのポジションを優先するべき。
 
Q.シムを追加した場合、今後はずっとこのシムが必要?
A.『現状では』これだけ必要、ということ。基本的には、なにもない状態で正しいペダリングができることが理想。徐々にシムが減るといい。体幹を鍛えること、体のゆがみを治すこと、正しいペダリングのクセをつけていくこと、には気をつけて欲しい。どれだけ減らしていけるかはアフターフィッティングで要相談。←ちなみにワタクシに限って言うと、治しがたい体の歪みがあるのでシムを減らすのはなかなか難しい模様。
 
Q.比較的お安いと思うが、理由はある?
A.野嵜氏のご自宅をスタジオとして利用しておりテナント料がかかっていない、口コミだよりで販促費をほどんど使っていない、などが理由。フィッティング自体のクオリティに関しては遜色ない、とのこと。
 
Q.スケジュールにも無理を聞いていただいて非常にありがたいですが大変ではない?
A.まだ営業開始から間もない(2015年9月からとのこと)ので、できるだけお客さんの要望にこたえることが企業努力・差別化だと思っている、可能な限り調整するのでまずは相談して欲しい、とのこと。←ありがとうございます!!!
 
Q.なぜこの地域にスタジオ兼自宅を構えられたのですか?
A.この地域を自転車で走るのが好きで多摩川沿いの物件しか探していなかった。一本奥に入るのもイヤだった。(実際、本当に多摩川の沿線です。)←そのお気持ち、とてもよく分かりますwww 

 

 

まとめ。

気付いたらずいぶんと長文になってしまいました。。。

 

ワタクシのフィッティングの具合についてですが。
まだ200キロほどしか走っていないのでなんとも言えませんが、ポジションは明らかに煮詰まってきていますし、拇指球まわりで踏んでトルクをかけるという感覚もクリアになってきましたので、現状では満足しています。続報はなにか気付きがあれば書くかもしれません。
膝の痛みに関してはフィッティングで即完治するというようなものでもないですし、無理のない程度にのんびりやっていきたいと思います。

 

まだ一度もフィッティングを受けたことが無い方へ。
もしお財布が許すようであれば、まずは一度フィッティングを受けてみることをオススメします。別にTorqueさんでなくても結構ですし。一度フィッティングを受けて、ポジションを見直すだけでもかなり乗り味は変わってきますし、幅広い知識を持つフィッターと一対一で数時間会話するだけでもポジションやペダリングに関する意識は大きく変わってきます。知識や意識がより深まることで、自転車をより楽しむということにもつながるのではないかと思うのです。

 

自転車に限らず、こういった一対一の対面型サービスの場合、提供側とどれだけの信頼関係が築けて、自分が疑問に思っていることを上記の一問一答のように素直にぶつけることができて、それに対する的確な回答が得られるか、によって満足度が大きく変わってきます。そういった意味で、気さくで懇切丁寧な野嵜氏にめぐり合えたことは良かったと思っています。Torqueさん、オススメしますよ(ステマではない

 

というわけで皆様の選択肢として、ご参考まで。

以上です。

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