Cycle Tyme

DE ROSA PLANETと共に各地を彷徨うIT系会社員のロードバイク雑記ブログ。都内城南地区在住。RCCTYO。

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【超番外編】シン・ゴジラが大変興味深かったのでここにテキストを書いてみる。

投稿日:2016年09月01日

どうも。コウ[@coh_cycletyme]です。

掲題のとおり、超番外編です。自転車はまったく関係ありませんwww
現状のワタクシは、このブログ以外に長文テキストを書いている場所がないので、ワタクシのライフログ(notライドログ)として、ついでにこの場に記しておこうかと。

というわけで、シン・ゴジラ。

久々に映画館に行って、映画を見てきました。話題になることを十分理解できる大作であったと思います。
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製作陣の興味があることを盛り込むだけ盛り込んだ感があり、突っ込んでいくのが大変なほど多方面にボリューミーです。ワタクシが特に興味を持った見どころを四点あげてみます。

見どころ1:怪獣映画として(怪獣の造形や生態等)。

新解釈と最新のCG技術で描き出された2016年のゴジラ。特撮はまったく詳しくないですが、十分迫力があり興味深いクリーチャーで、それだけ見ても楽しいです。特に第一~第二形態はまったく見たことのない姿でなかなかインパクトがありました。エラから出てきたアレはなかなかのトラウマですwwwまぁゴジラがスクリーンに映っている時間は極めて少ないのですが。
架空生物に対しての科学化学での無理やりの理由付けも、素人にはそれなりに『そうなのかもしれない』と思えるくらいの説得力はあります。

見どころ2:自衛隊の装備観察。

自衛隊も遠慮なくバチバチぶっ放していますね。陸空軍の兵器が好きな方はおそらく楽しめるんではないでしょうか。逆にワタクシは兵器にはまったく知識がないため、この部分に関しては置いていかれた感がありますが、『こういうものなんだなぁ』と興味深く見ていました。

見どころ3:馴染みある土地がぶっ壊されるカタルシス。

ゴジラが暴れるのは主に城南地区~都心あたりで、そのあたりで生活している者としては、身近な土地がスクリーンに映し出され、遠慮なくぶっ壊されていくのが非常に痛快で、ニヤニヤが止まりませんでした。

少しだけネタばれしますと、今回のゴジラの通行ルートはざっくりこんな感じです。
一回目の上陸:羽田空港大鳥居付近~呑川遡上~蒲田で上陸~池上通り・第一京浜を品川まで
二枚目の上陸:鎌倉で上陸~一号を東京方面へ~丸子橋で多摩川攻防戦~二号を東京駅まで

このあたりの土地に土地勘がある方にはぜひ鑑賞をオススメします。多摩サイを走り回っている自転車乗りは間違いなく楽しめると思いますw

見どころ4:会議がエンドレス。

これが巷ではよく言われていることですね。曰く『会議ばっかりしている映画だ』と。たしかに会議ばっかりですが、そこがこの映画でもっとも特徴的な部分であり、作品としての肝です。

2010年代も半ば、国家としてはすっかり成熟しきった日本の、内閣・各省庁・その下部組織が、ゴジラという『超例外的危機』に突如直面したときに、各階層ごとにどんな発想でどんな行動をするか、というのが、デフォルメされ、一部シニカルにも描かれています。そして最終的には米国・国連・核といったところまでテーマが広がっていきます。
どこまでリアリティがあるのかは実態が分からない部分も多いですが。それでも、ただの民間企業勤めの一般社会人に過ぎないワタクシが『うちの会社でもこんなくだらない会議やルールあるあるwww』『もしこんな事態が起きたらお役所は、日本は、世界は、きっとこんな動きをするのかもしれないなぁ』と、『虚構の中でのリアリティ』として共感できる部分が多かったことが、この映画の満足度の高さにつながっている気がします。

もう少し分かりやすく言うことを試みてみます。
この映画のキャッチは『[ニッポン]対[ゴジラ]』となっていますが。(2016/09/13追記。この箇所、元のテキストでは『もし今回の作品に今までのシリーズのようなサブタイトルをワタクシがつけるとしたら『[ゴジラ]VS[日本]』にすると思うのです。』などとドヤ顔で書いておりましたが、この映画のキャッチ自体が『ニッポン対ゴジラ』であることをつい最近知りました。。。訂正しておきます。)この映画では、[ゴジラ]の部分はひとまず置いておいても、[日本]の部分が日本の一般社会人に対して『虚構の中でのリアリティ』としてウケたことがここまでの話題性につながっているのだと思います。
極論するなら、もし仮に[ゴジラ]の部分にゴジラでないナニカが入ったとしても(災害や事故、ぶっとんだ設定なら宇宙人襲来とか)、この映画のエッセンスはある程度維持が可能で、エンターテインメントとして成立する気がするのです。
上記で言う[日本]の部分に対して理解があるかどうかで作品の印象がガラッと変わってくると思うので、国外での評価はまた違ったものになるのではないですかね。もしかしたら意味不明と酷評されるかもしれませんw 同じ理論で、お役所的動きを肌感覚で理解しにくい学生さんなんかもまた評価が違うのではないかと。

まとめ

個性溢れる強烈なエンターテインメントです。間違いなく2016年を代表する作品になると思います。
しかし、老若男女世界共通で誰でも文句なく楽しめる作品とは言い難いです。特定の世代(できれば社会人)、文化(怪獣、自衛隊や兵器、日本的政治やお役所理論への理解)、地域性(東京都内の地理に精通している)といった諸々の特殊条件を少しでも満たす方は興味を持てると思います。特殊条件を満たせば満たすほど楽しいと思います。(=結局、庵野総監督が一番楽しんでるんではry
鑑賞する方が満たしている特殊条件によっては感想が大きく変わる映画なのかもしれないとも感じており、他の方のご意見もぜひ聞いてみたいです!

最後に、この映画を見た人なら誰でも突っ込みたくなるであろう一言で締めておきます。(ネタバレは極小で)

え、それ、口から???

以上です。

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